ヴィッセル神戸選手一同が「こうべ医療者応援ファンド」に寄付 酒井高徳「医療関係者の皆さまに、本当に心から敬意を表したい」

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 13日、サッカー・J1のヴィッセル神戸の選手一同が「こうべ医療者応援ファンド」に寄付を行ったことを、クラブを通じて公表した。金額は非公表。神戸の選手たちは、選手一同として「神戸の街、医療従事者の方々へ何かできないかという想いから、今回、『こうべ医療者応援ファンド』に寄付をすることを決めた」とコメントを発表している。

©VISSEL KOBE
ヴィッセル神戸の選手一同が「こうべ医療者応援ファンド」に寄付を行った(©VISSEL KOBE)

 また、ヴィッセル神戸の公式ユーチューブチャンネルを通じて、アンドレス・イニエスタ、小川慶治朗、そして、酒井高徳が、選手たちを代表して「こうべ医療者応援ファンド」寄付への思いを述べた。

 そのなかで、イニエスタは「このような難しい時こそ、皆さんのそばに寄り添い、助け合いの精神で少しずつ前進できるよう手助けをすることが、自分たちにできる最低限の恩返しだと思っています。愛と力を持って、みんなでこの状況を乗り越えましょう」と力強くコメント。また、育成組織からの生え抜き選手である小川は、クラブが阪神・淡路大震災での苦境から、市民のサポートを受けて立ち上がってきたことへの感謝を述べたうえで、「医療従事者の皆さんをはじめ、神戸の人々に一日も早く笑顔が訪れ、美しい神戸の街で出会えることを、心より願っています」と思いを語った。

 3月30日にPCR検査で新型コロナウイルス感染症の陽性反応を受け、4月25日の退院まで、約1か月にわたる入院生活を送っていた酒井も、動画内に登場し、コメントを寄せた。「自身も感染の恐れや不安があるなか、対応していただき、本当にありがとうございました」と医療従事者への感謝を述べた酒井は、自らの経験を踏まえながら、いまの思いを吐露。そして、「コロナ収束に向けて、今、自分一人ひとりができる行動を一生懸命やって、少しでも早く元の日常が戻るように、みんなで協力しあいましょう」と呼びかけていた。

 なお、「こうべ医療者応援ファンド」には、5月12日の8時現在で964件、3億1055万2559円の寄附金が集まっている。楽天株式会社代表取締役会長兼社長で、楽天ヴィッセル神戸株式会社代表取締役会長を務める三木谷浩史氏も、個人で1億円の寄付を行っている。

※「こうべ医療者応援ファンド」
新型コロナウイルス感染症患者の治療等にあたる医療従事者を応援するための寄付を、市民や企業等から広く募集するために設置されたもの。集まった寄付金は、神戸市内の医療機関を通じて、医療従事者の勤務環境の改善に役立てられる(こうべ医療者応援ファンド設置要綱より引用)。


ヴィッセル神戸 「こうべ医療者応援ファンド」への寄付についてのお知らせ
https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/17417.html

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