新曲「はじめて好きになった人」をリリースした歌手の竹島 宏が、ラジオ関西の番組に電話出演し、デビューまでのエピソードや近況などを語った。
竹島が初めて歌手を目指そうと思ったのが、小学校5年生のとき。きっかけは、「ひいおばあちゃんに連れられて観た」坂本冬美のコンサートだという。
「衝撃的でしたね、頭がブヮーンってなって」(竹島)
その後、中学校の進路相談で人と違うことをしてみたいということで、先生に演歌歌手と答えたそうだ。
「もう、演歌歌手になろうと決めたときから学校の授業が手につかないんです。テスト中も答案用紙の裏にずーっと演歌の歌詞を書いていました(笑)」(竹島)
実は、歌はうまくなかったそうで、親からも「カエルの子はカエルなんだから」と歌手になることは反対された。しかし、東京に行けば何とかなるんじゃないかと大学進学を機に上京。知り合いの紹介でたまたま出場したカラオケ審査会で、のちに師となる作詞家の久仁京介先生から声をかけられた。
「久仁先生いわく、その時は『そんなに歌はうまくなかった』って(笑)」(竹島)
しかし、大学生で演歌を歌うのは珍しいということと、何か光るものを感じたから声をかけたと、後々聞かされたという。
現在、竹島は自身のユーチューブチャンネル「竹島宏.TV」を通じて、自宅からの動画などを配信して好評を得ている。しかし、ライブ配信の方法もようやく覚えたばかりで、うまく配信できているかドキドキだという。
竹島 宏 オフィシャルサイト
http://www.takeshimahiroshi.com/