兵庫県は、11日から、行政A(大卒程度)と、看護師や保育士などをはじめとする資格免許職について、採用試験の募集を始めた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、大学などでの説明会、企業が主催する就職セミナーなどが開催できない状況。そこで県は、ポスター・チラシのデザインを一新し、PR動画を公開するなど、受験者の確保のための広報を強化する。
昨年は黒一色の背景に加え、恋愛になぞらえたフレーズで話題となった兵庫県の職員募集のポスター。今年も目を引く配色にしようと、黄色の背景に黒文字に決まった。また、キャッチコピーの文字が少しはみ出したデザインにすることで、「枠に収まらない人物を求める」ことをイメージ。本文は、「やりたいことを見つける、けっこう難問だ」「だったら、ひとまず、県民の幸せを考える兵庫県庁で働くのも悪くない」などと若者の心情を慮る内容になっている。
県はあわせて、職員採用PR動画を「ひょうごチャンネル(YouTube)」等で公開。内容は20代から50代までの11職種18人が立て続けに仕事に対する思いを語り、県職員の仕事のやりがいを伝えるものや、県の一般事務職の男性職員、女性職員それぞれに1日密着をする内容となっている。
「18人それぞれのイデア!」
https://www.youtube.com/watch?v=fazgPhz-Ry8
「兵庫県職員 一日密着」case.1 一般事務職 男性編
https://www.youtube.com/watch?v=5ZbFVcZqxSw
「兵庫県職員 一日密着」case.2 一般事務職 女性編
https://www.youtube.com/watch?v=dPyUTaQxXl4
※いずれも兵庫県公式の職員採用PR動画