神戸市、博物館など一部再開へ 小中学校に登校可能日 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸市、博物館など一部再開へ 小中学校に登校可能日

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 神戸市は15日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、今後の対策方針を示した。

神戸市役所

 小中学校については5月31日までとされている臨時休業を変更しない一方で、5月20日から29日までの間で2回の登校可能日を設け、希望する生徒には感染防止対策を徹底したうえで学習指導を行う。

5月20日から29日までの間で2回の登校可能日を設ける
神戸市立小中学校は5月20日~29日の間、2回の登校可能日を設ける

 また社会教育施設は一部再開を発表。

▼図書館
休館は継続するが、16日から予約図書に限定して貸し出しを再開。

▼神戸市立博物館
5月19日から1階の無料展示エリアと2階のコレクション展示室の観覧。夜間開館は引き続き休止。開館時間は10時~17時。

▼小磯記念美術館/神戸ゆかりの美術館
予定されていた企画展を実施。開館時間は10時~17時。

 久元喜造市長は「市民の皆さまの外出自粛の効果もあり、新規感染者数は数名にとどまってきているものの、再拡大を防ぐためには継続して対策を行っていく必要がある」と強調した。

 また、4月から凍結状態にあった市の人事異動については、今後、緊急事態宣言が解除される見込みも踏まえ、新規採用職員については18日に、それ以外の職員については21日に発令される。人事異動の発令後も感染症拡大を防ぐため、引き続き職員の在宅勤務などの措置は行う。

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