エッシャーが命がけで守った男 メスキータ展 西宮 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

エッシャーが命がけで守った男 メスキータ展 西宮

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「メスキータ展」
ハールレムの市庁舎 1911年制作 エッチング

 近年ヨーロッパでは、全作品の目録(カタログ・レゾネ)が発行されたり、相次いで展覧会が開催されている。おととし2018年はメスキータ生誕150年、昨年2019年は没後75年で、このタイミングで日本でも本格的に紹介しようという運びになった。

 東京では昨年6月に開催され、4万8000人が訪れた。西日本で唯一の開催となる西宮市大谷記念美術館には、木版画やエッチング、スケッチなど初期から晩年の246点が展示されている。すべてが個人のコレクションだが、美術館のコレクションに引けを取らないという。

 西宮市大谷記念美術館では、一日の入館者数を500人までに制限するなどの感染症予防対策を行ったうえで、6月1日に再開する。

「エッシャーが命懸けで守った男。メスキータ」

西宮市大谷記念美術館
http://otanimuseum.jp/

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