コロナ感染第2波に備え 神戸大、2000人規模の抗体検査

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■防護服着用、効果的 すでに500人陰性反応

神戸大学は兵庫県と連携し、新型コロナウイルス感染者を受け入れている病院など対象に県内で2000人規模の抗体検査を始めた。

抗体検査は、ウイルスなどに感染した後にできる「抗体」と呼ばれるタンパク質が血液中にあるかどうかを調べるもの。個人の感染歴が判明する。
すでに5月に検査を終えた兵庫県立加古川医療センターでは、医療従事者509人すべてが陰性で感染者はいなかった。神戸大学の研究グループは患者との接触の際、防護服着用などの対策を施したのが功を奏したとみている。こうしたことから「感染第2波」に備え「適切な予防をすれば患者からの感染は防げる」とコメントした。

抗体検査をめぐっては、神戸市立中央市民病院が4月に外来患者1000人を対象に行い、約3%に新型コロナウイルスに感染していたことを示す抗体が検出されたことがわかっている。

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