開催まで1年を切った「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西」の大会組織委員会が、自宅でのトレーニングの様子を撮影した動画を募集している。「#家トレ」などの統一ハッシュタグをつけて投稿するもので、4月下旬から募集を始めたところ、約1か月で333件(26日時点)の投稿が集まった。
![「#家トレ」の投稿の一例。左上の男性は子どもを“おもり代わり”にしてバーベルカールを行う(大会組織委のHPより)](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2020/05/iOS-%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F-5.jpg)
外出の自粛が推奨されるなか、家で体を動かすことで健康の維持・促進を目指し、大会の機運の醸成を図るもので、投稿された動画は、組織委の公式ホームページに原則すべて掲載する。過去の大会のメダリストから一般のスポーツ愛好家まで、世界中から参加があり、中には子どもをおもり代わりにするなどのユニークな投稿もあった。最高齢はインドの女性の投稿と見られ、なんと104歳とのこと。
![「#家トレ」の投稿の一例。右下はアテネ五輪男子テコンドーで入賞したジュリアン・ロハスさん親子(大会組織委のHPより)](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2020/05/iOS-%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F-1-3.jpg)
「#家トレ」プロジェクトに参加するには、大会組織委の公式SNS(TwitterかInstagram)をフォローし、自宅でのトレーニングを撮影した動画に、必須の「#wmg2021」と「#家トレ」「#stayactive」の少なくとも1つのハッシュタグをつけて投稿する。募集は6月30日まで。
アジア初の生涯スポーツの世界大会であるWMG2021関西大会は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1年間の開催延期を余儀なくされ、2020東京五輪と同年開催となる。2021年の5月14日に開幕に向け準備を進める組織委は、「大会が盛り上がるよう準備をしっかりと進め、スポーツを愛する人々の期待に応え、大会の成功を期したい」とのコメントを発表している。
![(画像提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西 組織委員会)](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2020/05/image001-600-1-1.jpg)
"#家トレ"プロジェクト始動!
— WORLD MASTERS GAMES 2021 KANSAIワールドマスターズゲームズ2021関西 (@wmg2021kansai) April 21, 2020
①WMG2021関西公式アカウント @wmg2021kansaiをフォロー
②家でのトレーニング、スポーツ、アクティビティを動画撮影(15秒~60秒程度)
③以下のハッシュタグをつけて投稿
①#wmg2021(必須)
②#家トレ or #stayactive(どちらか1つ)https://t.co/HT5NY9UZig pic.twitter.com/Wnf601cQQl