普段タオルを使っていて、困ることはないだろうか。使えば使うたびに、ごわごわになってしまう。早く乾いてほしいのに、なかなか乾いてくれない……。そんなタオルの“課題”に挑戦したタオルが、西脇市で誕生した。それが新ブランド「363°」だ。
「363°」は、西脇市のブランディングデザインをメインとするデザイン会社「株式会社テッタオデザインオフィス」が、地元の織物工場と共同で開発し、新たに立ち上げたタオルのブランド。ガーゼを3重にして作られたタオルは、通常では味わえない凹凸が、優しい肌触りを感じさせる。また、吸水性の良さも特長だ。
この「363°」の最大の強みは、通常のタオルよりも乾きやすいという点。これにより、ぬれている時間が短いため、雑菌がたまりにくく、よくある“嫌な臭い”になりづらくなるという。また、表面の劣化も起こりにくい素材を使っているため、遠慮なく洗うことができるのもうれしい。
一風変わったブランド名「363°」は、「360度以上にぐるりとまわる生活を助け、ほぼ毎日、1年のうち363日くらい、使ってもらえるようなものをつくっていきたい」という想いから来ているそうだ。
現在、発売されているのは、「フェイスタオル 」(1450円+税)、「ミニバスタオル」(2600円+税)の2種。販売は、西脇市にある「マルブンノイチ」または、オンラインショップから。
「363°」のオンラインページ
https://363degrees.shop/
株式会社テッタオデザインオフィス
https://tettaodesign.com/