概念を破る!神戸の贅沢エクレア 専門店「BISPOCKE」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

概念を破る!神戸の贅沢エクレア 専門店「BISPOCKE」

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外観
『BISPOCKE(ビスポッケ)』神戸本店

 神戸・旧居留地のほど近く、三宮センター街トアロード寄りの路地を少し進むと、かわいらしい小鳥のロゴが見えてくる。どこまでも「神戸らしさ」を追求した街の洋菓子店『BISPOCKE(ビスポッケ)』だ。「心がはずむ」「食べるとうれしくなる」をコンセプトに作られた、神戸発・新食感の「エクレア」を紹介しよう。

左から奏(おと)のエクレア・山のエクレア・海のエクレア
左から「奏(おと)のエクレア」、「山のエクレア」、「海のエクレア」

「神戸はいろいろな文化が混ざって新しいものを生み出す街。そのことをお菓子で表現すべく、親しみのあるエクレアを進化させたんです」と話すのは、ビスポッケを運営する寿香寿庵(ことぶき・こうじゅあん)の宇多慶晃さん。商品の名前にも、素材にも、実は「K」「O」「B」「E」が隠された「BISPOCKE」という店名にも、神戸が詰まっている。

山のエクレア断面
「山のエクレア」

 定番商品は、「山のエクレア」(378円)。ベーシックだが、素材にとことんこだわり、山の恵みである木の実が散りばめられた、香ばしい味わいのエクレアだ。コクのある、なめらかで濃厚なカスタードクリームもたまらない。丹波の赤鶏から生まれた「村上さんちの赤卵」や六甲山麓牛乳など、兵庫県産の優しい素材が使用されているのも、うれしいポイントの1つ。

海のエクレア断面
「海のエクレア」

 そして、お店の一番人気「海のエクレア」(432円)は、まさに「進化」という言葉がぴったりな新食感スイーツ。ダックワーズのようなふわふわのビスケット生地でカスタードクリームをサンドし、チョコレートの上にこれでもかというほど生クリームがたっぷり乗せられている。しかし、しつこくない、甘すぎない。秘密は、生クリームに砂糖を使用していないこと。こだわりぬいた北海道産の生クリームは、絶妙なミルク感と、なめらかな口どけが特長で、砂糖なしでもやさしい甘さを感じさせてくれる。

奏のエクレア‐れもん‐断面
「奏のエクレア‐れもん‐」

 期間限定で8月まで販売されているのは、「奏のエクレア‐れもん‐」(454円)。マカロンのような、しっとりさくさくの黄色い生地に、さわやかなレモン風味のチーズクリームがサンドされ、砂糖不使用の生クリームが惜しみなくトッピングされている。この見事なハーモニーたるや……。大きな口で頬張ると、チーズとレモンとの香りが口いっぱいに広がり、生地の食感がとても楽しい。ほんのり甘い生クリームが後味を軽くしてくれる。


BISPOCKE
http://bispocke.jp/

株式会社寿香寿庵
http://www.kotobukikoujyuan.co.jp/

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