藤丸さんは「神戸西神ロータリークラブはもともと医師と工業会のメンバーで(1983=昭和58年に)発足した当時から、同センターの歴代理事長や院長もメンバーであり、親交が深かった。『あそこにお世話になれば大丈夫だ』と先輩諸氏は口々に言っていた」と述べ、「これからも第二波・第三波の蔓延する恐れのあるなか、西区の医療をしっかり守っていただいていることに感謝するとともに、これからもよろしくお願いしたい」と、クラブを代表して謝意を伝えていた。
神戸西神ロータリークラブ所属の丸尾研一さん(2017~2018年度パストガバナー)のもとで誕生した、丸尾研一ガバナー直轄クラブ「神戸モーニングロータリークラブ」(神戸市中央区・2019~2020年度会長:門脇正英さん)もこの取り組みに賛同し、フェイスシールド480セットを寄贈した。
今回の贈呈をアテンド、コーディネートに尽力した山下展成さんは「神戸市西区や垂水区をはじめ、東播地域の医療を支えてくださっている西神戸医療センターには格別の敬意を表したい。また、このたびの新型コロナウイルス感染症においても万全の態勢を整えるうえで、神戸西神ロータリークラブおよび神戸モーニングロータリークラブさんからの支援はありがたく、感謝したいと思う。このフェイスシールドとマスクを使って医療関係者の皆さんの安全に役立てていただけることを祈念している」と語った。