新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時休館となっていた「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール(=神戸市央区)」が、6月22日から感染防止対策を実施したうえで営業を再開する。
同ミュージアムは、2013年にオープンした近畿地方唯一の「アンパンマン」がテーマとなったテーマパーク。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため2月末から臨時休館となっていたが、このたび約4か月ぶりに営業を再開する。感染予防対策としては大きく以下の2つ。
■チケットの購入手続きの変更
ミュージアム内の滞留人数を通常の50パーセント以下に抑えるため、入館チケットは日時指定の「WEBチケット」のみ販売。チケットは入館日の3日前から公式サイトで購入でき、24時間購入が可能。なお、営業再開初日となる22日のチケットは、19日午前10時00分から販売を開始する。
■キャラクターステージの観覧における対策
ミュージアム2階にある「やなせたかし劇場」で開催されるアンパンマンと仲間たちのステージは、座席間隔を空けて観覧者数を抑える。一方、上演の回数を大幅に増やし、子どもたちがアンパンマンに会えるよう工夫する。劇場の動員は全座席数の約30パーセントとなる見込み。
また、6月末日までは平日のみの営業となるほか、キャラクターのグリーティングや、1階のショッピングモールの「アンパンマン広場」で定時開催されるキャラクターステージなどのイベントについても休止。別館として2018年にオープンした「バイキンひみつ基地」も、営業休止となる。店舗やイベントの休止・変更については、公式サイトに掲載されているので、来館の際はぜひ一度ご確認を。
▼神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール
https://www.kobe-anpanman.jp/