兵庫県独自の夏の県大会 井戸知事「勝負に対する礎に」球児にエール 高校野球

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 7月18日から8月7日までの12日間、県内の14球場を舞台に実施される、高校野球・兵庫県独自の大会について、同県の井戸敏三知事が球児たちに、「(大会で)貴重な体験を積んでもらい、勝負に対する礎になれば」と期待を込めた。

兵庫県の井戸敏三知事が、夏の県大会を戦う球児にエールを送った(16日午後=兵庫県庁)
兵庫県の井戸敏三知事が、夏の県大会を戦う球児にエールを送った(16日午後=兵庫県庁)

 地区ごとに4回戦(但馬・丹波地区は5回戦)までトーナメント戦を行い、ベスト16が出そろったあとに抽選を実施。その後、全県規模の5回戦でベスト8までを決める。各校の試合数は1試合から最大6試合で、会期の延長がないため雨天順延などがあればそれ以前に大会が終了する可能性もある。

 このことについて井戸知事は、「兵庫の場合はチーム数が多いため、優勝校が決まるまでに試合数を多く要する。窮屈な日程のなかで(兵庫県)高野連はかなり努力をされ、方針を打ち出されてきた。これ以上は、物理的に難しいのでは」と理解を示した。

 大会中、選手登録は20人で、試合ごとのメンバー変更が認められる(背番号のみの変更や一度登録を外れた選手の再登録は不可)。井戸知事は、「練習がじゅうぶんではなく、甲子園にはつながらないが、夏の高校野球の県大会に参加できた、という貴重な体験を積んでいただくという面で意義があると思う。勝負に対する礎となってくれるのではないかと期待している」と、球児にエールを送った。

 参加の申し込みは19日に締め切られ、参加校数が確定したあとの7月1日以降に組み合わせ抽選が行われる。

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