がんばろうみやっこ!!人気焼肉レストランが売り上げの一部を西宮市に寄附 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

がんばろうみやっこ!!人気焼肉レストランが売り上げの一部を西宮市に寄附

LINEで送る

この記事の写真を見る(4枚)

 阪神間で「焼肉 勝っちゃん」の愛称で親しまれている焼肉店を3店舗展開する「有限会社スリーアップフーズ」の代表取締役・三上勝二さんが、6月12日に西宮市役所を訪問し、同店の売り上げの一部と、自身に給付される特別定額給付金相当額とをあわせて、西宮市に寄附した。

「有限会社スリーアップフーズ」の代表取締役・三上勝二さん
「有限会社スリーアップフーズ」の代表取締役・三上勝二さんが、西宮市に寄附

 スリーアップフーズは、新型コロナウイルスの収束に向けた支援として、同社が運営する焼肉店が手がけた焼肉丼やテイクアウト商品の売り上げの5パーセントを西宮市に寄附するプロジェクト「焼肉勝っちゃん コロナ撲滅 テイクアウトプロジェクト」を5月から実施していた。

「お世話になっている西宮市で働いている方々、特に医療従事者の方々に『マスク』『消毒液』『防護服』などを購入しお届けしようと考えたが、頑張っている方々はありとあらゆるセクションで働いていらっしゃる。市長のご苦労も相当なものであると拝察する。本当に気持ちばかりですが何かの役に立ててほしい」とお店の看板そのままの清々しい笑顔で話していた、三上さん。「このたびのコロナウイルスで本当に(経営も)苦しかったが、元気を出して生きていく、前を向くためにはお金も必要。自分よりもっと苦しい方やお店はいくらでもあると思う。今はウチ(スリーアップフーズ)の微々たる支援だが、商工会のメンバーや仲間たちに声を掛け続けて大きな善意の輪が拡がるきっかけになればいい」と話していた。

 また、代表して寄附を受け取った西宮市の石井登志郎市長も「この時期、西宮市内で大変苦しい思いをされている方々がたくさんいらっしゃる。職員も一丸となって昼夜問わず働いてもらっており、本当に感謝の言葉しかない。西宮市では『新型コロナ対策みやっこ元気寄付金』を開始しており、今回の感染症拡大により深刻な影響を受けている子育て世帯への生活支援や教育支援、さまざまな困難に直面している市民や事業者への支援金としてこのような貴重な善意は本当にありがたく、間違いなく市民のために使わせていただきたい」と語った。西宮市は三上さんに感謝状を贈呈し、感謝の意を表した。

「有限会社スリーアップフーズ」の代表取締役・三上勝二さん
西宮市の石井登志郎市長から、「有限会社スリーアップフーズ」の代表取締役・三上勝二さんに感謝状が贈られた
感謝状
スリーアップフーズが運営する「炭火焼肉・石焼ビビンバ勝っちゃん西宮店」
スリーアップフーズが運営する「炭火焼肉・石焼ビビンバ勝っちゃん西宮店」


【新型コロナ対策みやっこ元気寄附金】
https://www.nishi.or.jp/shisei/koho/2020_koronaibennto/20200513172606961.html

【西宮市】
https://www.nishi.or.jp/

【勝っちゃんグループ】
https://www.kacchan-group.com/

LINEで送る

関連記事