女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。かつてヴィクトリーナ姫路でプレーし、現在はフロントスタッフの一員でもある菅原未来がパーソナリティーを務めている。6月15日放送回では、ホームである姫路でチームの練習が再開した際に突撃取材を敢行。セッターの清田萌選手に話を聞いた。
ルーキーの清田選手は「久しぶりにバレーボールがチームのみんなとできてうれしいのと、体育館が使えることに、ちゃんと感謝の気持ちをもって、頑張りたいと思いました」と練習が再開した喜びを表した。
高校卒業後、地元を離れて姫路へとやって来たが、「まだ家と体育館の間くらいしか行けていない」と話す清田選手。番組パーソナリティーの菅原未来がどんな料理が作れるようになったか聞くと、「お味噌汁なら人に食べてもらっても大丈夫です」と自信を見せた。
高校時代とプロとの違いに対し、「バレーのことでいえば、高校生のときよりスピード感があるから、そこを合わせるのが課題。トレーニングとか食事とかの部分もちゃんと自己管理をしなくてはいけないところが、高校生のときと今の違いだと思います」と大きな差を感じていることを話した。
プロとして描いている目標は、「気づきのある人間」という清田選手。2001年生まれの26番は「日ごろから周りのいろんな変化とか、ごみが落ちていたら拾うとか、そういう気づきのある人間になれたら、コートの中でもいろいろなことに気付けたりするもの。私生活がバレーボールにもつながると思うので、私生活の面から自分と向き合っていくのがプロかなと思います」と自身の目指す姿を語った。
最後、清田選手はファンに向け、「いつも応援ありがとうございます。試合の中止が増えて、なかなか皆さんに会うことができていませんが、試合が行われたとき、成長した姿を見せられるように頑張ります! 応援よろしくお願いします!」と、あどけなさの残る声でメッセージを送っていた。