藍の伝統と新たな魅力 藍のファッション展 芦屋市立美術博物館で開催 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

藍の伝統と新たな魅力 藍のファッション展 芦屋市立美術博物館で開催

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藍

 第3部は「ジャパンブルーを求めて」と題し、伝統的な「藍」=本藍がテーマとなっている。藍の葉を原料とする「すくも」(藍の葉を乾かしたもの)を使い、これを発酵させて染める伝統的な工程を経て作られた、伝統的なものを集めた。そのなかにはドレスなど「今」を映し出しているものや椅子などのデザインプロダクトも。

藍

 特別展を通して、その時代の藍と、時代を経るにつれてどのように変化していったかがわかるとともに、現代にも私たちの生活に根付いていることを実感できる。

 学芸員は、「同じ藍でも、染める人によって違う。現代では現代らしいパターンもある。自分に合った藍を見つけてほしい」と話している。

【藍のファッション展】

会場 芦屋市立美術博物館
(兵庫県芦屋市伊勢町12-25)
会期 ~2020年9月6日まで
※新型コロナウイルスの影響で当初の開催予定期間から会期を延長
観覧料 一般800円、大高生600円、中学生以下無料
休館日 月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)
電話 0797-38-5432


芦屋市立美術博物館
https://ashiya-museum.jp/

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