ラジオ関西で最も長く続いている番組『歌声は風にのって』(月~金、午後4時から)が、2020(令和2)年7月1日の放送で、60周年を迎えた。
『歌風』の愛称で親しまれる長寿番組は、1960(昭和35)年7月1日にスタート。日替わりでパーソナリティーが担当し、懐メロから最新ヒット曲にいたるまで、様々なジャンルの音楽をリスナーのリクエストをベースに展開する。神姫バスグループの1社提供で、神姫バスグループの情報や旅のインフォメーションを織り交ぜながら、時代を彩ってきた。
このたび、神姫バスグループを代表して神姫バス株式会社の長尾真代表取締役社長に、株式会社ラジオ関西の桃田武司代表取締役社長から感謝状が贈呈された。
特別番組『歌声は風にのって60周年スペシャル』6月29日放送回のなかで、今のテーマ曲、江黒真理『Quincy Market』を1994年に採用した当事者だったことを打ち明けるなど、番組にも深く携わってきた長尾社長は、「『歌風』60周年ということで、長い間皆さんにお世話になり、本当にありがとうございます。今後も、70年、80年、そして100年に向けて続けていきたいと思っています。皆さま方には今後ともどうぞご支援いただきますよう、お願い申し上げます」とリスナーに感謝の言葉を述べていた。
『歌声は風にのって60周年スペシャル』は、6月29日から7月3日まで、午後4時から、通常の30分から1時間に拡大した特別番組として放送。番組のなかでは、初代テーマ曲のパーシー・フェイスオーケストラ『PIZZICATO POLKA』をオンエアしているのをはじめ、神姫バスグループ社員へのインタビューや、バスに関するトリビアなどを伝える「神姫バス一口メモ」などを伝えている。