新型コロナウイルスの影響で、“夏祭り”や“花火大会”などのイベントが相次いで中止になった今年、「少しでも夏気分を感じてほしい」と三田市の有志が立ち上がり、とあるキャンペーンをスタートさせた。
キャンペーンのタイトルは『三田の夜を盛り上げプロジェクト』。参加店舗に「浴衣」を着て訪れると、それぞれの店舗独自のサービスが受けられる。
キャンペーンを立ち上げた「もっと三田を盛り上げ隊」の梅澤さんによると、店舗によっては浴衣だけでなく、「甚兵衛」や「作務衣」「和柄のアイテム」や「扇子」などでも、店主が「OK」と言えばサービスを受けられるとのこと。
現在、賛同しているのは29店舗(※7/13時点)で、居酒屋、鉄板焼き、中華料理、韓国料理、ステーキハウス、焼き鳥屋、蕎麦屋などが、メニューの割引やドリンクサービスなどを提供。
キャンペーンはすでにスタートしており、7月末までを予定。浴衣姿のお客さんが訪れたお店は、その場が華やかになり、お店のスタッフだけでなく偶然に居合わせたお客さんにも好評だそうだ。
梅澤さんは「参加店舗は三密を避けるなど、感染防止対策を徹底している。タイトルに“夜”が入っているが、お昼でもサービスが受けられる店舗もあるので、安心して三田に遊びに来てほしい」と呼びかけた。
※ラジオ関西『PUSH!』2020年7月13日放送回より
●参加店舗など詳しくは、「もっと三田を盛り上げ隊」Facebookページを参照
https://www.facebook.com/sandamoriage/