連載「私のプレイリスト3曲」【Bermuda Triangle】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

連載「私のプレイリスト3曲」【Bermuda Triangle】

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 ラジオ関西『Playlist of Harborland』では、アーティストの方々に、昔から好きな曲、最近聴いている曲などから3曲を選んでいただいています。今回は謎のアーティスト【Bermuda Triangle】のSHUさんのプレイリストです。

Bermuda Triangle アルバム「EARLY TIMES」
Bermuda Triangle アルバム「EARLY TIMES」

(1) Wailing wall / Todd Rundgren
「僕はTodd Rundgrenがとにかく大好きで、彼はオールラウンドプレイヤーの先駆けと言ってもいいと思うんですね。Todd Rundgrenの楽曲は、アナログから何からほぼ全部持っています。その中から『Wailing wall』というバラードがとにかく衝撃的でした。歌詞の意味がちょっと難解すぎるんですけれど……。洋楽の場合はですね、ご存知のように“ライミング”というのがあって、その“ライミング”のために曲を書いているみたいなところもあるので、日本人にとっては、翻訳が不可能だったりするんですね。特にこの『Wailing wall』は、直訳すると『嘆きの壁』なんですが、宗教の歌になっているかというと、そうでもないですし、じゃあ、ラブソングかというと、そうでもない。もう本当に深くて難解な曲ですが、聴いているだけで、涙が出そうな、そんな曲です」(SHU)

(2) (They Long to Be)Close to You / Carpenters
「僕がなんで洋楽を聴き始めたかというと、子どもの頃、実はクラシックをやっていまして、ピアノを習っていました。それが中学校になるとエレキギターに持ち替えるわけなんですが、そのきっかけになったのは、BEATLESなんですね。じゃあ、BEATLESが最初に洋楽として僕の中にポーンと入って来たかというと、そうではなくて。このCarpentersの「(They Long to Be) Close to You」という曲が、僕と洋楽との第1次接近遭遇だといっても過言ではありません。今でも『世界で一番好きな曲はなにか?』って聞かれたらこの曲と答えます」(SHU)

(3) Mother / John Lennon Plastic Ono Band
「僕の中での大ヒーローは、John Lennonです。1970年のアルバム、邦題で『ジョンの魂』、僕らは”ジョンだま”と呼んでいましたが、中の曲すべてが素晴らしいです。なかでも『Mother』が大好きです。John Lennonの私小説のような歌詞なんです。最初の鐘の音から始まって、最後の叫びのようなフェードアウトがたまらないですね。 BEATLESの中で、誰が好きかって言われたら、最初のうちは、Paul McCartneyだったような気がします。それがJohn Lennonに傾倒していったのが、『Mother』を聴いて以降ですね。もう一気にJohn Lennonのことが好きになってしまって、これまで、彼の人生をなぞるような生き方をしてきました。この曲はみなさんにもぜひ知ってもらいたいですね」(SHU)

【INFOMATION】
1stアルバム「EARLY TIMES」配信中

※ラジオ関西「Playlist of Harborland」で2020年7月20日に放送したものです。

Bermuda Triangle「なんにもない夜」

【楽曲プレビュー】







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Playlist of Harborland | ラジオ関西 | 2020/07/20/月 13:37-15:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

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