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なくなった山城をアプリで再現!「西播磨の山城へGO」

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 兵庫・西播磨に存在していた山城を3DCGで再現したARアプリ「西播磨の山城へGO」を、アプリケーションソフトの開発、IT関連サービスを提供するユーザックシステム株式会社がリリースした。

画像:「西播磨の山城へGO」TOP画面
画像:「西播磨の山城へGO」TOP画面

 これは、兵庫県西播磨県民局が西播磨地区(赤穂市、相生市、たつの市、宍粟市、上郡町、佐用町、太子町)への誘客を目的として推進する「西播磨山城復活プロジェクト」の一環として、開発された。アプリ内では、かつて存在した山城を3DCGで再現したページや城の説明、また、特定の場所に行くと楽しめるARスポット機能を楽しむことができる。

画像:「西播磨の山城へGO」の利神城の3DCG画面
画像:「西播磨の山城へGO」の利神城の3DCG画面

 3DCGの再現にあたって、過去の文献と実際に現地に赴いて、かつて城がどのような形で存在していたかを調査しながら開発に取り組んだ。3DCGを開くと、鳥が見ているような上からの視点で城を一望することができ、指でタッチすることで自分が見たい場所に視点を持って行ったり、ズームして外観の細かな部分を楽しむこともできる。

 アプリリリース第1弾では佐用町にあった「利神城」を収録。今年度中の予定としては、相生市にあった「感状山城」と宍粟市にあった「篠の丸山城」の2つを計画している。

 現地でこのアプリを使い、山城が存在していた当時を思い浮かべることで、今、見えている風景とはまた違った景色を楽しむことができるだろう。

※ラジオ関西『PUSH!』2020年7月21日放送回より


ARアプリ「西播磨の山城へGO」
■アプリのダウンロード(無料)
App Store
Google Play

■ユーザックシステム自治体向け観光促進ソリューション(ええR)
https://www.webtobi.jp/

■ユーザックシステム株式会社の概要
1971年創業。顧客の共通課題を解決するノウハウとシステムをパッケージソフト化した「名人シリーズ」を提供。RPA、EDI、物流・帳票分野において、コストパフォーマンスに優れ、短期間で安心して導入でき、基幹システムとの連携もしやすいアプリケーションを開発し続けている。また、城郭プロデューサー監修によるリアルな3DCGの作成や、ARアプリの開発を通じ、自治体への観光促進にも貢献している。マイクロソフト認定ゴールドパートナー。
https://www.usknet.com/

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PUSH! | ラジオ関西 | 2020/07/21/火 15:00-16:00

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