学生と企業、それぞれの視点で語る「働くこと」への意識 就活までに準備することは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

学生と企業、それぞれの視点で語る「働くこと」への意識 就活までに準備することは?

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 ラジオ関西『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』7月24日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、わたしのキャリア研究会の岡本楓さんと久米千絵さん、白鶴酒造株式会社(本社:神戸市東灘区)総務人事部の林寿和さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(皆川、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。

集合
(写真:ラジオ関西)

「社会人は、何事にも責任」というテーマで話してくれたのは、ネイビーズアフロの母校である神戸大学に通う2年生、岡本さん。就活を始める前の1~2年生の女子学生を対象にしたプロジェクト型インターンシップ『わたしのキャリア研究会』通称『わたキャリ』への参加を通して、何事にも責任がともなうことに気付いたと言う。

「いくらアイデアが斬新でも、実現性がなければ上手くいくとは限らないので、責任とのバランスを考える必要がある」という岡本さんに、皆川は「まだ2年生なのに(気付くのが)早い」と驚いた様子を見せていた。

 続いてのテーマ「協調性と自立性は紙一重」では、神戸女学院大学2年生の久米さんと話しを進める。『わたキャリ』の活動中に「協力することと、頼ることは違う」と感じた久米さん。津田がどういうことか尋ねると「1人で(課題を)やると出てくるアイデアの数に限りがある。けれどグループならアイデアも多く出るし新しい視点の案も見つかる。協力し合える反面、誰かがやってくれるだろうと思って頼りすぎると何も進まない」と回答。自立と協調のバランスが重要だと言う久米さんも、実際に「日程調整など、いつも決まった人がしてくれたりして、自分が受け身になっていることに気付いた」そうだ。

 最後に『わたキャリ』に参加していない学生に向けて、久米さんは「兵庫県の地元企業が知れるという魅力がある。グループ活動が中心になるので、チームプレーが苦手な人にこそ取り組んでほしい」と、おすすめポイントを教えてくれた。

 最後は、学生ではなく、『わたキャリ』に参加している企業、白鶴酒造の林さんが「枝葉を広げてチャンスをつかめ」というテーマで企業側の視点を語った。「企業が(『わたキャリ』に)参加するメリットは?」という質問には「お酒を扱う会社なので、1~2年生で未成年の学生さんには、なじみの薄い分野だと思う。けれど、スキンケア商品なども展開していることから、若い人の認知度が上がる部分がメリット」と答えていた。

 津田アナが「学生は、就活までにどんなことを準備すればいいか?」と問うと、林さんは「機会があれば様々な社会人の先輩に話を聞いて、情報を多く仕入れると良いと思う」とコメント。皆川も「『わたキャリ』に参加すれば、おのずと(話を聞ける)機会は増える」と共感していた。


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『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2020年7月24日放送回(「就活レディGO!」音声)

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ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO | ラジオ関西 | 2020/07/24/金 23:00-24:00

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