一方、もしかしたら見えるかもしれないのが「ネオワイズ彗星」。今年3月に発見された新しい彗星。7月上旬に、1~2等級の明るさで観測され、空の暗いところでは肉眼でも尾を引いた姿が見られた。兵庫県立大学西はりま天文台では、7月21日、その姿を捉えた。「現在だんだん暗くなってきていて、肉眼では難しい。ただ双眼鏡や望遠鏡を使えば、8月初め頃まで、午後8時から9時ごろに北西の空に見られるかも」としている。
3つの密を避け、広い場所での天体観測。夏とはいえ防寒対策、コロナ対策を忘れず、安全に。
※ラジオ関西『PUSH!』2020年7月28日放送回より