女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。7月27日放送回の後半では、7月にNECレッドロケッツから移籍加入した荒谷栞選手の電話インタビューをオンエアした。
荒谷選手は東京都出身、1998年生まれのミドルブロッカー。育成年代ではユース、ジュニアの日本代表選手として活躍。共栄学園高校を経て、2017年からNECレッドロケッツでプレー。2018年には女子日本代表にも選出された経歴を持つ。
ヴィクトリーナ姫路に移籍を決めた理由を、「自分の中で3年というのが区切りで、そこからさらに新たな挑戦をしてみたいなという気持ちがあり、自分自身が成長できるよう、移籍を決めました」いう荒谷選手。「移動攻撃や機動力がある攻撃」を得意とする。「チームとして、リーグでベスト4を目指すというのが目標なので、まずは一戦一戦大切に戦って、一勝でも多く勝利に貢献したいと思います」と新シーズンへの目標を力強く述べた。
移籍に伴い、姫路に引っ越してきたばかりの荒谷選手。姫路については「初めて姫路駅から出たとき、姫路城が正面に見えて、それが一番印象的でした」というヴィクトリーナの新11番。ただし、関西弁にまだ慣れないとのことで、「ちょっと怖いな……」と率直な思いも吐露した。
インタビューの最後に、「ヴィクトリーナ姫路でプレーできることは、すごく光栄なこと。今回、移籍をして、チームを勝利に導けたらなと思います。これから、『ヴィクトリーナ姫路の荒谷栞』として応援よろしくお願いします!」とメッセージを送った荒谷選手。新天地での飛躍に大きな期待がかかる。