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全国初!神戸市「ふるさと納税」で学生支援スタート

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、負担が増した学生をサポート学習活動を制限されている学生たちを支援するため、神戸市は「ふるさと納税」の仕組みを使った寄付金の制度を設けた。

神戸市の久元喜造市長
久元喜造・神戸市長(7月29日、神戸市役所)

 この制度は、独自で学生らへの支援を行っている神戸市内の大学などに対して、ふるさと納税の仕組みを使って寄付を募るもので、コロナ禍においてふるさと納税を使った学生支援を行うのは、全国初の取り組み。

支援先となるのは神戸市内にある23の大学、専門学校
支援先となるのは神戸市内にある23の大学、専門学校

 支援先となるのは市内にある23の大学や専門学校で、利用者は支援したい学校を指定することができ、寄せられた寄付金については経済支援の奨学金制度やオンライン授業で必要となる設備費などに充てられる。寄付金の募集は7月29日から12月31日まで受け付ける予定で、ふるさと納税のインターネットサイト「ふるさとチョイス」から申し込むことができる。

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