毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』。8月3日のリクエスト特集では、宝塚ファンになじみ深い5曲が紹介された。
この日の最初は、「コロナや長雨で気持ちがぱっとしないので、元気が出る歌を」というリクエストに応え、2010年宙組公演『ファンキー・サンシャイン』より、大空祐飛(現:大空ゆうひ)と宙組生が歌う「ソーラーパワー」が流された。
続いて2曲目は、「星組の全国ツアー公演が中止になってしまって残念。礼真琴の歌声が聴きたかった」というメッセージに乗せて、予定されていた演目『エル・アルコン―鷹―』の一曲が選ばれ、2007年の初演星組公演で安蘭けいが歌った主題歌が響いた。
3曲目には、1927年、日本で最初に上演され、宝塚レビューの基礎を作ったといわれる作品『モン・パリ~我が巴里~』からの曲、「モンパリ」をセレクト。多くのタカラジェンヌが歌いあげてきたなか、今回は淀かほるの歌唱がオンエアされた。
続いて4曲目には、「いろんなことがあるけれど負けないで」というメッセージとともに、2006年宙組公演『維新回天・龍馬伝』より、貴城けいが歌う「風雲に生きる」。
そして、この日のラストは2011年星組公演『ノバ・ボサ・ノバ』より、柚希礼音と星組生が歌う「ソル・エ・マル」が、「夏になったら聴きたくなります」というリスナーの声とともに届けられた。
なお、宝塚歌劇は宝塚大劇場に続き、7月31日から東京宝塚劇場も再開。星組公演『眩耀(げんよう)の谷~舞い降りた新星~』と『Ray-星の光線-』が上演されている。
※宝塚歌劇は2日、花組宝塚大劇場公演『はいからさんが通る』公演関係者の体調不良が判明し、「お客様・出演者・公演スタッフ・劇場従業員の健康に万全を期すため」、同日の公演を急遽中止。また、3日と4日の花組宝塚大劇場公演についても、4日の新人公演を含め、すべて中止すると発表した。新人公演については、代替公演を検討するとのこと。6日以降の公演、ならびに、中止分のチケット払い戻しなど、詳細については、宝塚歌劇のホームページに掲載される。
ビバ!タカラジェンヌ
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宝塚歌劇
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