――神戸のおいしいものは何か食べましたか?
マネージャーさんと中華街で食べ歩きをしました。そして、ものすごく印象的だったのがタイ料理。私、タイ料理が好きなんです。ところが、オーダーしたメニューがそのお店でいちばん辛い料理だったようで、ものすっごく辛くて……涙が止まらなくなってしまいました。私、初めて辛いものを食べて涙が出たんですよ(笑)。衝撃的でした。
――大阪ご出身で神戸にいらっしゃる機会も多いそうですが、神戸の印象はいかがですか?
学生時代、遠足などで何度も来ているんです。中華街(南京町)はもちろん、自由行動で三宮のあたりを散策して。神戸はおしゃれで、ちょっと高貴なイメージがあります。海も近くて、ポートタワーがある港町の雰囲気も好きですね。
――それでは今日のまとめとして、福本さんが支えにしている、心に留めている言葉をおしえてください。
私はキリスト教の学校に通っていたんです。毎朝礼拝があって、賛美歌を歌い、聖書を読む生活を送っていました。毎日呼んでいた聖書の中で心に残っているのが「天の下の出来事には、すべて定められた時がある」という一文です。私はもともとネガティブ思考なんですね。物事がうまくいかなかったり、オーディションに落ちてしまったりするとすぐに落ち込んでしまう。でも、この言葉を読んでから「これからの人生、何が起こるかは既に決まっているんだ」と、何でも受け入れられるような気がして、前向きになったんですよね。大切にしている言葉です。
――最後に、映画に興味を持っている方へメッセージをお願いできますか?
この映画は、青春だけではなく、主人公4人の複雑な思いが交錯し合い、恋愛を通して成長していく物語になっています。この夏ぜひ大きな劇場で、その4人の姿をご覧ください!
※ラジオ関西『PUSH!』2020年8月5日放送回より
■映画「思い、思われ、ふり、ふられ」
キャスト:
浜辺美波 北村匠海 福本莉子 赤楚衛二
上村海成 三船海斗 古川雄輝 / 戸田菜穂
原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」
(集英社マーガレットコミックス刊)
監督・脚本:三木孝浩
脚本:米内山陽子
音楽:伊藤ゴロー
劇中音楽:小瀬村晶
主題歌:「115万キロのフィルム」Official髭男dism
(LASTRUM Music Entertainment Inc.)
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」公式ホームページ
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