兵庫県では昨年度初めて「ユニバーサル社会づくり動画コンテスト」を実施した。そのコンテストで最優秀賞を受賞したのが、『いねいぶる』の動画、「ユニバーサルSUPプロジェクト」だ。SUPとは、スタンドアップ・パドル・サーフィンのことで、ボードの上に立った状態でパドルを使って移動するマリンアクティビティ。このSUPに障がいを持つ方がチャレンジし、そこに関わる多くの人たちが、楽しみながらプロジェクトに関わっていく様子を映している。
動画は現在、三宮センター街の大型ビジョンで放映中。兵庫県では、現在、受賞作品を放映してもらえる施設を募集している。「できるだけ多くの人に動画を見ていただき、ユニバーサル社会について考える機会を持ってほしい」と、県担当者は話す。
番組後半は障がいを持っている方が作った授産品を紹介するコーナー。この日は、淡路市社会福祉協議会・地域生活多機能拠点「いづかしの杜」で作られた『杜のアイスいづかし』を紹介した。
味は「いちじく」「いちご」「びわのたね」の3種類。濱田さんは「びわのたね」が味の種類になっていることに驚いていましたが、「シャリシャリ食感で甘みがちょうど良い。杏仁豆腐のような甘さ」と絶賛。まだまだ暑い日が続きそうなので、珍しい「びわのたね味」を試してみては?
【濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信】次回は9月28日(月)『PUSH!』の中で、午後3時台にオンエアされる。
※ラジオ関西『PUSH!』2020年8月24日放送回より
『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』2020年8月24日放送回