【就活・先輩社会人に聞く】「つらくても、本音で話すことを忘れないで」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【就活・先輩社会人に聞く】「つらくても、本音で話すことを忘れないで」

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 ラジオ関西『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』8月28日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、よしよし畑(加西市)の久世継義さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(皆川、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。

集合

「よしよし畑」という会社を起業し、野菜の栽培・販売を行っている久世さん。この仕事に就くまでは、オランダの温室でトマトを栽培したり、露地野菜(作物を屋外の畑で栽培すること)の農場立ち上げに参加するなど、前職から農業と関わりが深かったと話す。そのなかで、「パッケージなどデザインにこだわった野菜を作り、売ることで世の中を楽しく、幸せにしたいと思い起業した」と、起業エピソードを打ち明けた。

 そんな久世さんが目指すのは「飛び抜けた農業で幸せを作る」こと。おいしいのはもちろん、「POPやラベルのデザインにも力を入れ、買い物を楽しくしたい。最先端の技術を取り入れ、『土を使った農業』の可能性を広げたい」と農業への熱い想いを語る。

久世さん
よしよし畑の久世継義さん

 また、事前アンケートで久世さんは「農業はメーカーだ」と回答。メーカー視点で「自分が作りたいもの」を作り、商社の視点で「どう売れば喜ばれるか」を考えるというように、メーカー、商社に勤めた経験を活用している。しかし、農業は基本的に「収穫は1年に1サイクル」。失敗しても再チャレンジは来年になるというプレッシャーもあると、リアルな農業の実情についても触れていた。

 今後は「世界レベルの畑」を目指し、おいしい野菜を多く収穫する技術を生み出すことや、お客さんに「『よしよし畑』は、飛び抜けている」と感じてもらうことが夢だという久世さん。就活生に向けて「就活していると、試されているような気持ちになってつらいこともあるかもしれない。けれど、それぞれの人に適した仕事はあるはずなので、最後まで自分の本音で(企業と)話してもらえたら良いと思います」と力強いエールを送った。


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『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2020年8月28日放送回(「就活レディGO!」音声)

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ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO | ラジオ関西 | 2020/08/28/金 23:00-24:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

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