【就活・先輩に聞く】事務志望だった私がSEになったわけ~『就活レディGO!』アーカイブ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【就活・先輩に聞く】事務志望だった私がSEになったわけ~『就活レディGO!』アーカイブ

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 ラジオ関西『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』2019年3月26日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、武庫川女子大学、生活環境学部情報メディア学科4回生(※収録時点)の仙水汐里さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(皆川、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。

集合

 SE(システムエンジニア)として働くことを決めた仙水さん。就職先は「株式会社アドヴァンスト・インフォーメイション・デザイン」というIT企業。具体的な仕事内容は、銀行ATMシステムのプログラミングを組み、システムが壊れることなく安全に動くよう保守運用を行う。もともとSEに憧れていたわけではなく、SEという職種を知ったのも大学に入ってから。就活を進めていくうちに興味を持った。

「パソコンに詳しくないとできない仕事というイメージがあるが?」という津田アナの問いに「自分も授業で基礎の基礎を学んだくらいで、特別パソコンが達者なわけではない。しかしSEは人手が足りないという現状。入社後の研修制度が整っているので、パソコンに詳しくなくても就ける職業である」と、回答。入社後の目標は、「人の生活の根本を見えないところから支えたい。今は医療系に興味があり、電子カルテや働く人の勤務シフト管理や給与計算のソフトに携わりたい」と話す。

 エンジニアの採用フローについては「まず履歴書を提出して筆記試験を受け、面接……という流れは同じで、特に課題の提出を求められることはなかった。ゲーム系ソフトの開発会社であれば、在学中に作ったものをプレゼンすることがあるかも」と、回答。就活で大変だったことは「当初は公務員や事務職を志望していたこともあり、専門的に学んでいる理系の人と比べてIT業界への理解が浅く、追いつく過程が大変だった」と話した。

「昨年の今頃(3月)は何をしていたか」という質問には「大きな会場の合同説明会を調べたり、会社説明会にも積極的に参加していた。色んな業界を見るなら、この時期がチャンス。気になる業界に絞るのもいいが、せっかくなので初めて知る業界に触れるのもあり。実際に話を聞くことで、自分が興味のあることとないことの判断がつく」と回答。最後まで悩んだことは、「当初希望していた公務員と事務に就くかどうか」。SEは男性社会ということもあり、公務員や事務職の安定性と迷ったという。さらに会社選びに際しては、「SEは開発ジャンルが幅広いので、何を作っているか仕事内容に重点を置いた」と話した。

 最後に仙水さんは「決めつけで就活をしないこと。人を育てる土台作りのされている会社はたくさんあるので、自分はこれができないからこの仕事には就けないという先入観は捨てるべき。まずは会社の話を聞いて、自分が興味を持てる道に進んで欲しい」と、就活生に応援メッセージを送った。


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『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2019年3月26日放送回(「就活レディGO!」音声)

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