【インタビュー前編】演歌歌手・徳永ゆうき「米津玄師さんのLemonを歌ったあと…」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【インタビュー前編】演歌歌手・徳永ゆうき「米津玄師さんのLemonを歌ったあと…」

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 徳永ゆうきさんは1995年2月、大阪市此花区出身。奄美大島出身の祖父と両親の影響で、幼い頃から演歌に触れて育ち、2012年「NHKのど自慢チャンピオン大会2012」でグランドチャンピオンを受賞。2013年11月に「さよならは涙に」で全国デビューを果たした。2014年9月には、2ndシングル「平成ドドンパ音頭」が『日本レコード大賞』の新人賞に選ばれ、注目を浴びた。

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――演歌に興味を持ったきっかけは、何だったんですか?

家庭環境といいますか、父も母も昭和歌謡や演歌が好きだったので、家の中で母が料理をしながら歌を口ずさんだりしていましたね。おじいちゃんも演歌ばかり聴いていて、常に家の中で演歌や歌謡曲が流れる環境だったので、自然と僕も歌うようになっていました。

――おじいさまと両親は、奄美大島の出身だと聞きました。

そうなんです。鹿児島の奄美出身なので、みんな歌うのが好きですね。叔父や叔母、親戚もそうですし、やっぱり南の島の人たちは歌うのが好きで、みんなで集まると歌って踊る。陽気な性格の人が多くて、僕も小さい頃から歌うのが好きでした。

――演歌といえば北国のイメージ。ルーツが南国というのは、珍しい印象を受けますが……。

確かに「津軽海峡冬景色(石川さゆり)」「北国の春(千昌夫)」など、北の歌が多いですよね。実際、僕が最初に覚えた演歌は「北国の春」でした。

――YouTubeチャンネルでは、こぶしをきかせたカバー曲を公開されていますね。

小さい頃からポップスっていうのは聴いてこなかったんですけど。以前、番組で米津玄師さんの『Lemon』を歌ってから「徳永さんのポップスを聴いてみたい」って声もあって、聴くようになりました。本当に演歌、昭和歌謡しか聴いてこなかったし、小学生の頃からこぶしをきかせた歌い方をしていて「自分に合ってるのは演歌だろうな」って思っていました。


■徳永ゆうき「車輪の夢」
2020年7月8日発売
【初回限定盤】UPCY-9920 税込2000円
初回限定盤にはジャケット絵柄の大判ハンカチ付き
【通常盤】UPCY-5088 税込1300円
「車輪の夢」配信サイトはこちら

■徳永ゆうきオフィシャルサイト
■徳永ゆうき Twitter(@Toku220)
■徳永ゆうき Instagram(1113_toku)

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