さらにこの会見で注目されたのが、新スコートユニフォームの発表。女子スポーツ界ではバドミントンやテニス、卓球ではスコートユニフォームが目立ち、バレーボールでもイタリアやブラジルなどのクラブチームが採用しているが、日本のバレーボールチームでは初めてで、新しい挑戦となる。
眞鍋政義球団オーナーは世界を見据えており、「数年前に海外チームで見たスコートユニフォームが気になっていた。やっと実現できた」と喜びを表していた。
また、ユニフォームシャツも変更となり、今まで無地だったがゼブラ柄がついた。従来通りのパンツユニフォームもあり、こちらは後ろにスポンサーの名前が刻まれている。
スコートタイプとパンツタイプ、どちらを着るかは試合によって変わるという面白い企画も発表。今シーズン22試合中どこかの4試合でスコートユニフォームを着る予定だ。ファンがその着用試合を当てる企画もあり、クラブはプレゼントも用意。詳細については決まり次第、この『いいな117ヴィクトリーナ』番組内でも発表。ぜひ楽しみながら予想したい。
番組の後半では、公式会見を終えた眞鍋オーナーへ突撃インタビューを敢行。今年のチームに対しては「一言、若いですよ! おそらく12チームで一番若いチーム。若さを武器に頑張ろう!」と自チームへエールを送った。
また、昨年のチームと大きく変わったところのひとつに、監督の交代がある。眞鍋オーナーは「竹下から中谷へ、怖い監督から、また怖い監督へバトンタッチですよ……、さあどうなるか? 楽しみです!」と、中谷新体制に期待をかけるとともに、V1リーグ開催まで1か月を切ったなか、「昨年よりはやはりいい成績を取ってほしい」と、上位進出へ思いをはせた。
新シーズンのVリーグは10月17日(土)に開幕。V1で2シーズン目となるヴィクトリーナ姫路は初戦で日立リヴァーレ(12時、アダストリアみとアリーナ)と対戦する。そして、姫路でのホーム開幕戦は10月31日(土)午後1時から、久光スプリングスと、ヴィクトリーナ・ウインク体育館での一戦に臨む。