100年目の「国勢調査」14日スタート 兵庫県はコロナ対策でネット回答推奨

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 国の最も重要な調査とされ、5年に1度実施される「国勢調査」が14日、始まった。前回調査から導入されたインターネットでの回答受付と、調査票の配布の両方がスタート。兵庫県統計課の担当者は、「新型コロナウイルス感染症防止のため、簡単かつ便利なインターネット回答を試してほしい」と呼びかけている。

 国勢調査は統計法に基づき実施され、日本に住むすべての人に回答が義務付けられる。国籍や年齢は関係なく、10月1日時点の世帯員の名前や出生の年月、住居の種類や家計の収入の種類など、全16問を答える。ひとり暮らしであれば、約10分が回答時間の目安となる。

兵庫県庁
兵庫県庁

 調査の結果は多くの自治体や企業・団体などで幅広く活用される。災害時に必要な物資を備える時や、保育所や公園を新たにつくる際などに使われ、身近な生活に直結するため、正確な回答が求められる。

 調査員が同日から調査票を各戸に配布するが、接触を避ける目的で従来のような居住者への手渡しではなく、インターホン越しに調査について説明し、郵便受けなどに調査票を投函する。また、ネット回答用のIDとアクセスキー(パスワード)が記載された書類が同封されており、画面の案内に沿って回答する。そのほか調査票の郵送でも回答でき、いずれも回答期間は10月7日まで。

国勢調査兵庫県実施本部
国勢調査兵庫県実施本部

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