槌屋さんは 「ハンバーグは焼くと小さくなるので、大きめに作るので生焼けにならないよう、しっかり焼きつつ、肉汁が外に出てカスカスにならないよう焼きすぎにも注意しています。体力勝負の現場で疲労回復、身体作りだけでなく食べる喜び、楽しみを感じて『美味しかった。いつもありがとう』と言ってもらえた時はやりがいを感じます」と話す。
新型コロナウイルスと向き合った2020年。今後はwithコロナ、ポスト・コロナを意識して「ステイホーム」という生活スタイルが求められているが、大事なのはそれだけではない。槌屋さんは「食事は、単にお腹を満たす栄養分としてだけでなく、少し丁寧に作ることで心も豊かに満たす事ができ、生きる喜びを感じられるもの。この動画でそうした料理の『愛情』や『心』も伝えられたら」とメッセージを寄せた。
第五管区海上保安本部によると、 YouTube動画の反響も大きく「海上保安官を縁の下で支える海の料理人=主計士(しゅけいし)の魅力をもっと伝えたい!」という現場の声にも応え、シーズン2として近く撮影を再開するという。おうちごはんのレシピ、あなたの新たなレパートリーに。
ラジオ関西「ラジトピ」でも「海猿たちの元気メシ!」シリーズとして、今後も継続して紹介予定。