9月第3月曜日「敬老の日」を迎えた21日、明石市立天文科学館(兵庫県)では、プラネタリウム投影機に赤い飾りがつけられ還暦を祝った。
明石市立天文科学館のプラネタリウムが稼働を始めたのは1960年の6月10日。今年(2020年)、「還暦」を迎えた。
この日は、プラネタリウム投影機の周りに赤い飾りが取り付けられ、訪れた人たちは、記念写真を撮るなどして還暦を祝った。
このプラネタリウムは旧東ドイツのカールツァイス・イエナ社製で、2012年には稼働期間の長さが日本一、世界で第5位に。そして、2015年には、1960年に天文科学館がオープンして以来の稼働が2万日となった。2020年9月21日「敬老の日」現在で、2万2019日働いていることになる。
明石市立天文科学館では、10月末まで、プラネタリウムに還暦の赤い飾りをつけて星空を映し出すことにしている。