宝塚歌劇団月組の輝月ゆうまが、10月5日に放送されたラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西)で、9月25日に初日を迎えた宝塚大劇場公演『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』について、舞台への思いや意気込みを語った。
待ち焦がれていた月組の舞台。冒頭「初日に幕が開いたときの気持ちは?」と聞かれた輝月は、「お客様の気持ちが伝わってありがたかった。初日の感動は忘れられない。“チョンパ”で始まる舞台は100周年のとき以来の経験。お客様も自分たちも緊張感とワクワクを感じている空気感が好き」と答えた。
「和と洋が融合し、これぞ宝塚と思った」と語ったショー『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』で披露している日舞については「得意じゃない」とし、「音楽学校のときに、もっと腰を入れないと電柱みたいになっているよと言われたことを思い出し、そうならないよう頑張っている。みんなで扇子の高さや角度を合わせるのは大変だが、いつも以上に気にしながら踊っている」と明かした。
お芝居『ピガール狂騒曲』では女衒の元締めという悪役を演じている。ついついコミカルになってしまうと言いつつも、「子分の下級生たちが立ててくれるので、親分としてデーンとしていられるよう頑張っている」と意気込みを口にした。
「大変な時期を乗り越えて、宝塚に戻って来てくださったお客様と共有できる時間を大切にしている」と語った輝月が舞台に立つ月組宝塚大劇場公演は、11月1日まで上演される。
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