姫路の女子高校生、ラジオで見事な歌声を披露「歌で笑顔に」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

姫路の女子高校生、ラジオで見事な歌声を披露「歌で笑顔に」

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「歌で世間の人々が笑顔になってもらえるような人になりたい」

 マスク越しにあふれる笑顔でこう語るのは姫路市内にある賢明女子高等学校に通う現役高校3年生の安田りかさん(17)だ。

 小さい頃から歌を歌うことが好きで、暇さえあれば歌って踊っている女の子だったという安田さん。学校が祝日で休みとなった9月22日、ラジオ番組『谷五郎の笑って暮らそう』(ラジオ関西)にゲスト出演した際、普段の生活の様子や音楽に対する想いををハキハキと答えていた。

ラジオ出演の様子
ラジオ出演の様子(左から谷五郎、安田りかさん、田名部真理)

 声楽を学んでいるということでスタジオでの「姿勢」も凛としたもの。学校ではESSクラブに所属し、学院祭で毎年行う英語劇で「アニー」と「マンマ・ミーア」の主役を担当。また、安田さんの母の薦めもあり、「日本古来からの礼儀・作法を習得する」にはぴったりという茶道部でも活動。高校生ながら女性のたしなみも意識しつつ、充実した毎日を送る。

 得意科目はやはり「音楽」。小学生のときからピアノを習い、たまたま安田さんが歌っているのを聞いたピアノの先生の薦めで声楽を始めた。本格的なレッスンを受けたのは比較的遅く、中学3年生の途中から。昨年(高校2年)からコンクールにチャレンジすると、「第20回大阪国際音楽コンクール2019」の声楽部門「Section 1 Age H(セクションワン エイジ・エイチ)」に初参加で見事「エスポアール賞」を受賞した。今年も10月11日に行われる「第21回大阪国際音楽コンクール2020」のファイナルに進んでいる。さらに、今年は「第12回東京国際声楽コンクール」の「高校3年・卒業生部門」に挑み、8月の西日本准本選で入選。10月16日に開催される本選に進む実力を持つ。

賞状

 今は目前のコンクールに向けて安定した声を出すために、バレエで活かした脚上げや筋トレで腹筋やインナーマッスルを鍛えている。

 好きな食べ物は「お肉」。コンクールや大事なときには必ず食べるそうだ。出演したラジオ番組内では、大阪国際音楽コンクールファイナル曲の「O del mio amato ben(日本語訳「ああ愛する人の」)を朗々と歌唱。圧倒的な声量でスタジオ内パーソナリティーの谷五郎、田名部真理の2人やスタッフを驚かせた。

ラジオで歌う
ラジオ出演し、生歌を披露する安田りかさん

「第12回東京国際声楽コンクール」
https://www.tiaa-jp.com/tivmc/

「第21回大阪国際音楽コンクール2020」
https://www.osakaimc.com/

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