神戸・女性刺殺事件 容疑者の男、10回以上刺したか?「会社壊すつもりだった」と供述 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸・女性刺殺事件  容疑者の男、10回以上刺したか?「会社壊すつもりだった」と供述  

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 神戸市北区の宅配物配送センターで男女2人が死傷した事件で、兵庫県警は7日、男性従業員 (60)を殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で元パート従業員の男(46)を再逮捕した。6日に公務執行妨害の現行犯で逮捕されていた。男は「会社の荷物や車、パソコンを壊すつもりだった」と供述しているという。    

 男は5日午前、この男性から「荷物の扱いが雑だ」と言われトラブルになり、女性従業員(47)が仲裁に入ったという。男はその日のうちに職場を解雇されている。再逮捕容疑は6日午前4時20分ごろ、 配送センターで、男性を包丁で殺害しようとした疑い。男性はもみ合いになった際、左手の甲を切られ軽傷。集配所の駐車場では女性が脇腹を刃物で刺され死亡しており、兵庫県警は殺人容疑でも捜査する。捜査関係者によると、女性は包丁で腹部を中心に10回以上刺されていたという。

兵庫県警は殺人容疑でも捜査
兵庫県警は女性従業員に対する殺人容疑でも捜査

 男は動機について「一番の原因は(被害者の)2人とのトラブルで、これが原因でクビになった。2人を殺すつもりでした」と容疑を認めている。また「事件前日(5日)夕方にホームセンターで包丁2本と木製バットを買った」と供述している。兵庫県警は7日、男の自宅を家宅捜索し、配送センターを現場検証した。女性の遺体の司法解剖は8日未明にまで及んだ。

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