2021年秋に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」への初年度参入クラブが15日に発表され、神戸を本拠地とするINAC神戸レオネッサをはじめ、11クラブの参入が承認された。
INAC神戸の安本卓史社長は、WEリーグ参入クラブ発表会見にオンラインで臨み、「昨晩から無事に連絡が来るか、来なかったらどうしようと、ドキドキ、緊張感を持ちながら今朝を迎えた。(参入決定の連絡は)率直にうれしく、ホッとしたのが第一」と感想をコメント。また、Jリーグから8クラブが入り、INAC神戸をはじめとする独立系クラブが3となったことについては「これからチャレンジしがいのあるリーグ」と述べるとともに、「兵庫県およびサッカー発祥の地である神戸のクラブとして、来年20周年を迎えるINAC神戸は、チャレンジャーとして、WEリーグ初代チャンピオンを目指していきたい。そして、いいクラブに、いいリーグにできるようにしていきたい」と抱負を述べた。