女子バレーボール、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路は、19日、新外国籍選手として、モルドバ共和国出身のアリョーナ・マルティニューク(29)の加入が決まったと発表した。
身長186センチのマルティニュークは、ルーマニアやトルコ、ポーランド、ロシアといったヨーロッパのリーグで活躍。また、2018-19シーズンは韓国リーグでプレーし、MVPを獲得するなど、アジアでの実績も残している。ポジションはオポジットで、ヴィクトリーナ姫路での背番号は20。チームの新たな得点源として期待が高まるマルティニュークは、クラブ広報を通じて、「ヴィクトリーナ姫路の一員になれたことをうれしく思います。良いパフォーマンスをお見せできるように頑張りますので、せひ応援に来てください」と意気込みを述べている。
ヴィクトリーナ姫路を運営する株式会社姫路ヴィクトリーナによると、マルティニュークは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響を受け入国が遅れていたが、非感染症検査、外部との接触禁止期間を経て、チームに合流したという。