まずは、お父さんお母さんの仕事の大変さを感じてほしいのと、実際にレモネードを作る・売る・お金をもらうというビジネスの最初のステップを学ぶことによって、原価はいくらだろうとか、利益はいくらなのかというビジネスの目線で、社会の仕組みを学んでいただけたらうれしいです。
――教える側として、子どもたちのどんな姿を見たときに喜びを感じますか?
売る方を経験することってなかなかなくて、例えば、もともと引っ込み思案だったお子様が、試飲を渡して買ってもらえたらそれがすごく自信になって声がでてくる、そのビフォーアフターの変化がみえることがとてもうれしいですね。
――この取り組みを通して大人たちに感じてほしいことは?
次世代の若者が社会への第一歩を踏み出している姿を応援してほしいです。そして、一緒に神戸を、日本の社会課題を一緒に解決していける希望になればうれしく思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
子どもたちが自分自身で考えて行動できる力を身に着けるために、そして、小中学生が社会の仕組みやビジネスを楽しく学べる文化を根付かせたいと、竹内さんは意気込む。
普段は東京の表参道で実施される「いいね!レモネード」。その輪が少しずつ、全国に広がっている。
「いいね!レモネード」公式サイト
https://valuesfusion.jp/lemonade