シンガー中孝介 島唄を始めたきっかけは「高校生の時に観た元ちとせさんのステージ」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

シンガー中孝介 島唄を始めたきっかけは「高校生の時に観た元ちとせさんのステージ」

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 鹿児島県奄美大島出身・在住、”地上で、もっとも優しい歌声”と称されるシンガー中孝介が、ラジオ関西『週明けクマチャンネル』に出演し、島唄との出会いや近況などについて語った。

ラジオ番組『週明けクマチャンネル』(ラジオ関西)パーソナリティーのクマガイタツロウ、塩田えみと写真に収まる、中孝介(写真:ラジオ関西)
ラジオ番組『週明けクマチャンネル』(ラジオ関西)パーソナリティーのクマガイタツロウ、塩田えみと写真に収まる、中孝介(写真:ラジオ関西)

 スタジオに現れた中孝介の身体は、かなりビルドアップされた印象だ。

「筋トレは趣味ですね、毎日、鍛える部位を変えてます。ちょっとの事ではへこたれないスタミナがつきました。冬もあまり寒くないですね」(中孝介)。この日も半袖Tシャツで登場し、「スタジオが暑い」と、ひとり汗をかいていた。

 中孝介といえば、鹿児島県奄美大島出身・在住。小さいころから島唄に親しんでいたのかと思いきや、そうではないようだ。

「小さい頃は、島唄を歌っている人は、周りにいなかったので、全然知らない世界でしたね。音楽は姉がピアノをやっていたので、僕もピアノを弾きだして音楽が好きになっていったという感じです」(中孝介)

 しかし、転機は突然訪れる。しかも、あの有名な女性シンガーがきっかけだ。

「高校生の頃から島唄を歌いだしたのですが、きっかけになったのは、元ちとせさんなんです。元ちとせさんは、ふたつ(年上の)先輩で、彼女のステージで生の島唄を聴く機会がたまたまあって、そこで興味を持つようになったんです」(中孝介)

 のちに中孝介と元ちとせは、“お中元”という名義で活動することになる。つまり、先輩後輩の男女ユニットというわけである。

 中孝介は“地上で、もっとも優しい歌声”と称される。そのやわらかく温かな声質とともに、奄美民謡特有の“グィン”と呼ばれる節回しも、そう称される要因の一つだろう。


<INFOMATION>
・第3回「あなたがいるだけで」発売記念オンラインミニライブ&サイン会
11月21日(土)13:00スタート

・中孝介 コンサート2020 あなたがいるだけで・京都公演
12月17日(木)18:30スタート  ロームシアター京都 サウスホール

中孝介 公式HP
https://atarikousuke.jp/

LINEで送る

週明けクマチャンネル (2) | ラジオ関西 | 2020/11/02/月 11:00-12:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事