女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。11月2日放送回後半では、今季の活躍が期待される1人、田中咲希選手のインタビューをオンエアした。
ヴィクトリーナ・ウインク体育館での今季2戦目、11月1日のNECレッドロケッツ戦では、前日の久光スプリングス戦の反省を受けて、粘り強く攻守に戦ったヴィクトリーナ。日本代表の古賀紗理那選手らを擁する相手に、4セットとも3点差以内の接戦となったが、結果は1-3で敗北。今季ホーム初勝利はならなかった。それでも、久光戦を含むホーム2試合で全セットに先発した田中選手は、久光戦で14得点、NEC戦で17得点を記録するなど、今季ここまでチーム1の68得点をマーク。同期の貞包里穂選手とともにチームの牽引役が期待される左利きのアタッカーに、NEC戦直後、番組パーソナリティーの菅原未来が話を聞いた。
――NECレッドロケッツ戦を振り返っていかがですか?
田中 反省点としては、特に1セット目に点数が開いていたのに勝ち切れなかったというのが一番重要だったかなと思いました。
――前日の久光スプリングス戦を振り返って、今日はどんな戦いにしようとみんなで話し合ったことはありますか?
田中 久光戦では、粘りでは負けてはいなかったと思います。しかし今日のNECは粘り強いチームなので、その粘り強さに負けないように頑張ろうという話をしていました。
――久光戦よりも「今日は決めてやるんだ!」という気持ちがすごく表れていて、1本に対する思いをすごく強く感じましたが、田中選手ご自身の感想はいかがですか?
田中 そうですね、せっかくのホームゲームだったので、応援してくださる皆さんのためにも勝って恩返しをしたいなと思っていました。今日は切り替えて気合い入れて、絶対決めてやるという気持ちでやっていました。
――NEC戦はどのセットも接戦も、あと1点というのがなかなか取り切れなかったのかなと思いました。その辺はどうですか?
田中 細かいプレーが雑になってしまって、あと1点が取りきれなかったんだと思います。1本1本をもっと大事にしていきたいと思います。
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