ばんば:確かに若い世代は聴かないかなあ。
レオン:自己PRコーナーがあって、森田公一とトップギャランの「青春時代」を歌いながら、会場を練り歩いて学生と握手したんですよ。
ばんば:ディナーショーみたいな感じやね(笑)。
レオン:それが学生に受けてグランプリをいただいたんです。それがきっかけになって、この演歌、歌謡曲という素晴らしい伝統を同世代に伝えたいという思いが強くなりました。
ばんば:で、プロに行こうと思ったの?
レオン:はい!
ばんば:その気持ちをお父さんに伝えたときはどうおっしゃっていましたか?
レオン:家族会議で「歌手になりたい」と言ったときに、父もそうなんですが、まず母が顔を真っ青にして「何を言ってるの、君は!」って……。
ばんば:そりゃお母さんは、お父さんのフォローで苦労したんやろうね。
レオン:今となっては母の気持ちもわかるんですが、今まで野球をやっていたときは、朝早く起きてお弁当作って、泥だらけのユニフォームを洗ってくれたり、一番の味方だった母がはじめて大反対したので驚きました。
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