26日に所属選手1人の新型コロナウイルス感染を発表した、日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部の西宮ストークスによると、そのほかの全選手とチームスタッフは当該選手の濃厚接触者に当たらなかったことが、西宮市の保健所の調査で分かった。26日には残る全員が独自でPCR検査を受検し、いずれも陰性。チームは活動を再開した。28・29日にならでんアリーナ(奈良県)で予定されるバンビシャス奈良戦は開催される見通し。
クラブによると、感染した選手は21日の熊本ヴォルターズ戦の試合中に頭痛を発症。その後、2度の検査で陽性となり26日午後に入院した。クラブによると、体調は落ち着いており順調に回復しているという。西宮ストークスは「リーグ戦興行に関わるすべての方々への感染症拡大リスクを最大限に抑えながら、安心安全なクラブ運営を行う」とコメントしている。