【ACL】日本勢唯一の8強、ヴィッセル神戸 水原三星戦を前に意気込み 古橋亨梧「得点を決めて、チームの勝利に貢献したい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【ACL】日本勢唯一の8強、ヴィッセル神戸 水原三星戦を前に意気込み 古橋亨梧「得点を決めて、チームの勝利に貢献したい」

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 カタールで集中開催されているサッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020東地区。初出場でベスト8に進んだヴィッセル神戸は、10日(日本時間の午後11時にキックオフ予定)に、準々決勝で韓国の水原三星と対戦する。その試合を前に、9日、三浦淳寛監督と古橋亨梧選手が公式会見に臨んだ。

ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督(写真右)と古橋亨梧選手(©VISSEL KOBE)
ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督(写真右)と古橋亨梧選手(©VISSEL KOBE)

 水原三星とはグループリーグでも2度対戦し、1勝1敗。3度目の対戦を前に三浦監督は「ノックアウトステージで負ければ終わりのなか、1パーセントでも勝てる確率を求めてチームで準備している。チームコンセプトも重要だが、選手の気持ちの部分で相手を上回れるようにしたい」と意気込んだ。

 2月19日に韓国で行われた水原三星との最初の対戦で、値千金の決勝弾を決めている古橋選手は、「良い試合になると思うし、個人的には得点を決めて、チームの勝利に貢献できるように、積極的に仕掛けていきたい」と、第1戦の再来を誓った。また、「日本の代表クラブとして胸を張って良いプレーをしたい」と、Jリーグ勢で唯一ベスト8に残っていることへの使命感もうかがわせた。

 気がかりなのはキャプテンでもあるアンドレス・イニエスタ選手の負傷だ。7日のラウンド16で右太ももを負傷したとみられるが、三浦監督は「今日のトレーニングでメディカルスタッフとコンディションをチェックする。明日については現時点では分からない」と、出場するか否かの名言は避けた。

 ヴィッセルは10日の試合に勝てば、13日の準決勝で北京国安(中国)と蔚山現代(韓国)の勝者と対戦。19日の決勝戦に駒を進めることができれば、すでに西地区勝ち抜きを決めているペルセポリス(イラン)とアジア王者をかけて戦うことになる。

ACL準々決勝へ向けて調整中&西大伍、イニエスタのコメントも! ヴィッセル、カタールでの様子(ヴィッセル神戸YouTubeチャンネルより)

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