女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。12月7日放送回後半では、KUROBEアクアフェアリーズ戦で連敗を食い止めたチームを代表して、セッター・櫻井美樹選手のインタビューをオンエアした。
――KUROBE戦は一段とチームの雰囲気が違ったように見えました。本当にいい試合でした。2日間の試合を振り返って、今の気持ちを教えてください。
【櫻井】NEC戦では、自分たちの持ち味も出ずに相手に押され続けて、自分たちも連敗が続いているなか、暗い雰囲気のまま試合に挑んでしまった部分がありました。応援してくれている方々にすごく申し訳ないと思う試合になってしまったので、KUROBE戦の朝、選手全員でミーティングをして『気持ちを切り替えて、勝敗も大事だけどまずは自分たちが今できることを全力でやろう、皆で気持ちをひとつにして戦おう』と話し合って挑みました。KUROBE戦はやっていて楽しかったし、1点1点が大切だなと感じた試合でした。
――年内最後のリーグ戦が終わりましたが、今年を振り返って感想を教えてください。
【櫻井】連敗が続いて、すごく落ち込んだり、いろいろな反省をして暗くなっている部分があったりしましたが、年内最後の試合を『勝ち』で終えたことはチームにとって大きなことです。チームで何を強みにしていくのかをしっかり考えて、一人ひとりが取り組んで、次の試合に向けて頑張っていきたいと思います。
――KUROBE戦はまさに櫻井選手のトスワークでつかんだ勝利ではないでしょうか。櫻井選手の感想を教えてください。
【櫻井】自分が良かったというより、他の選手が私への思いやりのあるパスをしてくれて、すごくトスがあげやすかったです。スパイカー陣も気持ちを込めてスパイクを打ってくれていたので、自分もどこにあげても決まるっていう気持ちでやっていました。皆がすごく頼もしかったです。
――いい言葉です。感動しました。
【櫻井】ふふふ(笑)。
ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』では選手に向けた応援メッセージを大募集! 皆さんからの熱いメッセージを『ヴィックエール』と名付け、番組内で紹介している。ヴィクトリーナ姫路を一緒に盛り上げるため、はがき、または、メールで番組までぜひ送ってほしい。
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