また、森脇信之会長は「従来からの全国コンクールをさらに盛り上げるために、奈良県独自のアワードを創設し、自身が協賛企業や子どものいる施設、学校に幾度となく足を運び地道に声掛けをして回った結果、多くの応募があり、うれしく思う。これもひとえに学校関係者の方々、幼稚園や保育園(所)の関係者の方々、また協賛企業様のご理解や、一緒に尽力していただいた若原副会長、川崎理事、東川(とがわ)氏の並々ならぬサポートおよび、気のいいスタッフが力を合わせていただいたことによるもの。例年よりもたくさんの作品が集まり、近鉄百貨店橿原店様のレストラン街を会場に親子連れなど非常に多くの方々に子どもたちの力作を観ていただけた。初めての試みであったが、大いに意義のあるものになったと各方面から評価を受けた」と胸を張った。
表彰式・記念撮影終了後、受賞した子どもたちは「夏休みのあいだにお家で描いた」「いろいろ考えるのが楽しかった」「また(来年も)頑張って描いて応募したい」と照れながらうれしそうに答えていた。
取材・素材協力:「月刊奈良」編集長・笹川玲子氏
写真協力:「奈良新聞社」企画部営業課・中祖克頼氏
文・黒川良彦
◆「第14回ビルメンテナンスこども絵画コンクール」
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