お笑いコンビ・からし蓮根の伊織が、12月18日放送の冠番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西 金曜午後10時~)で、12月20日に開催される『M-1グランプリ2020』敗者復活戦について語り、自身があるジンクスによって決勝進出するという見立てを明かした。
からし蓮根は、昨年度開催された『M-1グランプリ2019』で初めて決勝に進出。今年は、ファイナリスト候補の大本命として挑んだものの、準決勝の結果により、決勝の舞台に立つ9組には選出されず。敗者復活戦に回ることになった。
番組には、リスナーから直近4年間のM-1王者には、ある共通点があると、メールが寄せられる。それは、コンビ名がすべて飲食物に関するものだというものだ。
2016年銀シャリ、2017年とろサーモン、2018年霜降り明星、2019年ミルクボーイ……と確かに飲食物に関連するコンビ名が連なっている。そして、現在、ファイナルのステージに進む可能性のあるコンビで、飲食物に関する名前を掲げるのは、からし蓮根のみ。
また、そのようなジンクスが好きだという自称“ジンクス研究家”の伊織は、さらに、もう1つ、あるジンクスが自身に該当すると明かす。
それは、M-1決勝に5年連続進出した和牛に関するもの。「和牛さんが初めて決勝に進出された2015年の結果は6位。でも、その翌年は決勝進出を逃しているんです」。この状況が今のからし蓮根と全く同じで、しかもその年、和牛は敗者復活戦を勝ち抜いていると明かす。また、この2組はどちらも食べ物に関するコンビ名。このジンクスへの期待度が一段と増す。
しかし、和牛は、その年、敗者復活戦を勝ち抜くも、惜しくも2位に終わっており優勝を逃している。その事実を受けて、伊織は自身も「敗者復活し、2位に終わる」と、なぜか自信たっぷりに宣言した。
そのようなジンクスを頭の片隅に置きつつ、からし蓮根が挑む、『M-1グランプリ2020』敗者復活戦。16組の芸人が残り1枠の決勝行き切符をかけて臨むラストチャンスの舞台は、12月20日、ABCテレビ・テレビ朝日系列で生放送される。