1年を通して200種・7万5000株の植物が楽しめる神戸布引ハーブ園では、毎年「古城のクリスマス」と題し、クリスマス一色に染まった景色を楽しむことができます。クリスマスシーズンを迎えた「神戸布引ハーブ園」のことしの見どころを川上豪・支配人に聞きました。
――毎年コンセプトがあるということなんですが、今年はどうなんでしょう?
今年のコンセプトは「ボタニカル」です。ハーブ園らしい自然のクリスマスをテーマにしています。
――ロープウェイから降りると大きなクリスマスタワーが見えますが、クリスマスツリーとの違いは?
ヨーロッパの方では、クリスマス時期にクリスマスタワーができますが、それともまた形が違う、完全にオリジナルのタワーになります。空に抜けていくような円錐形にして、そこから自然の枝葉が見えるような雰囲気にしています。
――どれくらいの高さがあるんですか?
高さは6メートルになります。ドイツトウヒの木を使って、すべて手作りしています。当園のガーデンスタッフがデザインを考え、現場で作りながら最終的な形に仕上げています。植物は生きている状態なので、毎日スタッフが手入れもしています。
――明かりがつくと本当に素敵ですね。
■神戸布引ハーブ園
https://www.kobeherb.com/