オンエア内では、布谷室長から早速、第2弾の「日本を元気にするデーPROJECT」が発表された。最初は関西を中心としていた企画が、中部、東北、関東、九州、沖縄などに広がりをみせており、「コンテスト形式」をとって一般からも広く公募した作品を商品化していく運びとなる予定。詳しくは今後の同社発表を待ちたい。
「人よりたくさん働く」、昭和39年(1965年)創業した会長からの伝統を堅持し、このコロナ禍でも、各店舗前年対比85パーセントにとどめた、吉寿屋。黒門市場の店はインバウンド市場降下で激しく落ち込み前年対比15パーセントと厳しい状況だったが、それでも、なんとかボーナスも出すことができたという。
またそれ以外に全店舗を回ってボーナスとは別に「コロナでも頑張ってくれた社員やアルバイトさんのおかげ」と、全員に封筒に金一封を一人ひとりに手渡しをしたそうである。
持論である「早起きで数字が上がる」「感謝積み運を強く」「利益還元も従業員第一」という3つの行動を自ら実践している、神吉社長。明るく・楽しい社長のチャレンジはまだまだ続く。
「外国に比べてまだまだ希薄な日本の寄付文化。併せてSDGsの概念を根付いてもらうきっかけになれば」と意気盛んな同社。お菓子を食べるとみんなニコニコ。社会貢献でますます笑顔が広がる。
(文:黒川良彦)
お菓子のデパート よしや(吉寿屋) 公式ホームページ
https://www.okashi.jp/