水色のまーるいマークが、今いる所です。赤いランドマークが出ているので、これをタッチすると、私たちがいる『住之江の庭』が出てきました。写真と一緒に、解説が出てきます。歩くと、ブルーのマークが移動していきます。観光ポイントに合わせて、『これは何だろう?』とランドマークピンを触っていただくと観光表示が出てきます」(田中さん)
◆江戸時代の古地図を見ながら、篠山の城を「攻める」
「篠山城を(江戸時代の)『丹波篠山城之絵図』を見ながら散策するのが一番のおすすめです。大手門から入っていただくと、その門や石垣、お城用語の説明などが出てきます。お城の観光案内だけでなく、詳しいお城用語『石垣』『天守台』『馬出』も説明してありますので、おうちに帰ってからのおさらいでも楽しんでいただけると思います」(田中さん)
◆素晴らしい宿場町・福住地区にも注目
「今、福住の地も、新い方が多く入って来られて、いろんなカフェやレストランができています。県外からも多くの観光の方にお越しいただいているような感じです。若い方に多くお越しいただいています」(田中さん)
◆今後の活用
「この事業(『丹波篠山西京街道古地図散歩』)そのものは3年間で完了しているのですが、また別の事業でこういったデータを使いながら他の多言語化(※英語版あり)をしていこうという活動もあります。コロナ禍ですので、『実際に訪れることができないから』と篠山地区や福住の社のこと、お祭りのことなどがよく調べられているということが、データでわかります。
専用アプリは必要ありません。『丹波篠山西京街道古地図散歩』という言葉で検索してもらうとすぐに出てきます。丹波篠山市のホームページからもリンクしています。また街道を案内しているチラシが市内の観光各所に置いてあります。そのチラシにはQRコードが載っていますのでそれを読み取っていただいたら、この『古地図散歩』を見ていただくことができます」(田中さん)
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『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』2020年12⽉31⽇放送回音声